今日誕生日の人おめでとう!
どーも作業療法士のジュゴンです。
今回は、なぜ高配当株をするべきかについて解説していきたいと思います。
インデックスファンドは積み立てで始めているから、それだけやっておけばいいんじゃないの。
しっかりと銀行に貯金しておいた方が安心でしょ。
そんな悩みにお答えしていきます。
なぜ高配当株をするのか?
月々の自由に使えるお金を増やすため
インデックスファンドでは、賢く複利の力を使ってお金を増やしていくこと。
また低コストで長期間にわたって行うことで、低リスクで行えることが魅力です。
成長していくインデックスファンドを見ることは、非常に心がワクワクしますし、また老後や将来生活に必要なお金についても安心して過ごすことができます。
しかしデメリットとしては、今のお金を増やすことにはつながりません。
皆さんが投資をするというのは
・少しでも自由に使えるお金を増やして好きな趣味(家族との温泉旅行で美味しいものを食べるなど)に使いたい。
・お金を稼ぐために時間をたくさん使って働いているような働き方から脱出したい。
・自分でもっと自由に働けるような仕組みを作りたい。
そんな思いがあって投資を始めるのではないでしょうか。
その際にインデックスファンドは保険になりますし、また年金の代わりになってくれます。
今の生活を豊かにするには高配当株への投資生活をスタートすることで、
月々のお小遣いを増やしていくことが重要になります。
お金と社会の勉強になり、自分のスキルアップになる
もう一つはインデックスファンドでは自分の代わりに管理してくれる管理人さんがいて、お金のなる木を育ててくれるイメージでしたが、高配当株への挑戦はそれらを自分で引き受けていくことになります。
どの木が実を付けやすい木なのか、また木が小さな木から大きな木に成長してくれやすいのはどんな木なのかを自分の目で見ることになります。
それらの経験値を積むことが経営者目線に近づくことになり、社会の動向に目を配ったり、数字のたくさん書かれた書類の意味についても分析できるようになります。
統計学のお姉さんサトマイさんの本で、
世の中で一番使われている文字は英語ではなく、数字だ。
という言葉がありましたが数字を読めるようになることは、全世界での共通言語を理解することになります。
なぜ日本の高配当株なのか?
新NISAの成長投資枠で配当金も非課税になるから
今まではNISAで積み立てか一般かを選ぶ形でしたが、今回からは両方のいいとこ取りをすることができます。
私の場合は今までの積み立て NISAはそのまま年間40万円を残します。
男性であれば平均寿命的に年金取得開始が一番お得な65歳まで、女性であれば70歳まで働き続けるとして、残り約30年で1800万円の投資枠を使い切るには、高配当株は年間20万円ずつ行うことができます。
長期・分散・積み立てについては守っていきましょう。
米国株はその次のステップ
米国株でも配当控除などを使用することで、配当金をできる限り少なくすることもでき、特に優れたETF(上場しているファンド)などもあります。しかし、先ほどの勉強という点において管理人に任せるということに変わらなくなり、経験値を積むには不足します。
また売り買いの際にも手数料が発生するので、コストを最小限にするにはやはり日本株が最適解です。
どうやって銘柄を選ぶのか
どれだけいい実をつける木(配当が良い)でも、木自体が折れて(株価が下がる)しまっては元も子もありません。木も元気で実もしっかりとつける木を選ぶには、土地が肥えた大地を探す必要性があります。
①四季報業界地図から好調な業界を探し、そのページに載っている会社の証券コードをエクセルに打ち込む
※GDP成長率が高い、経済成長がめまぐるしい、人口が増加している国と繋がっているなどもポイント
②楽天証券のスーパークリーナーを使って、高配当(3%)を出している会社を絞り込む
※コア(CPIなどで予測ができる)
③四季報を使って会社の分析(ファンダメンタルズ)を行う
・見出しには何が書いてあるか
・継続的に増収、増益、一株益も上がっているか
・営業利益率は10%以上あるか
・営業キャッシュフローは黒字か(本業で稼いでいるか)
・自己資本比率は最低でも40%以上、理想は60%以上あるか(手持ちのお金はしっかりとあるか)
業界により異なるため、比較会社の著しく低い業界もあるので、そこは業界毎に見ていく(ファイナンス系などもある)
・配当ばかりに力をかけ過ぎていないか 配当性向30〜50% (1株益÷配当金)
・筆頭株主が社長か 雇われ社長よりもパワーが違う
どのタイミングで買うか
安くなるタイミングで買いましょう。リーマンショックや、コロナショックなどの全体が下がる時にブレない心で買い増せると強いです。
配当落を狙う
配当が確定する月が決算に合わせてそれぞれの会社で設定されています。
それらに合わせて購入するのが良いでしょう。
景気相場に合わせてタイミングをみる
金利によって景気の波が必ず存在します。
金利が下がれば株価は上がり、インフレが著しくなれば引き締めます。
金利の政策にはしっかりと注目して買いましょう。
配分(購入金額)はどう決めるか
年間投資額に対して、購入する会社の時価総額に合わせて購入比率を変えましょう。
1株ずつの購入になるのでバラツキはあると思いますが、できる限り業種・会社・規模など様々な投資先に分けることが分散になります。
まとめ
今回は高配当株投資を始める際に気をつけるべき方法について解説していきました。
独身以外の人は、投資はあなただけの決定では難しい場合もあります。
しかし、大切な人だからこそお金の話をしっかりして、お互いに納得いくことが重要です。
ぜひ家庭の経営対策会議を開いて、建設的な議論が行われて、その結果のご褒美として配当金での旅行に皆さんが行ける日を楽しみにお待ちしています!