今日誕生日の人おめでとう!
心と体のリハビリ専門家作業療法士のジュゴンです!
4月から作業療法の臨床実習が始まるけど、レポートがちゃんと書けるかなぁ
実習でレポートを書くにはコツが必要だけど、
その前にパソコンでローマ字入力はできる?
できなくはないけど、めちゃくちゃ遅くて人差し指しか使えません。
レポートのコツも教えてほしい!
といことで今回は来年度に向けて臨床実習でレポート作成に必要なスキルと、
レポートを書く際のコツについて説明するよ!
結論は
・イータイピングでタイピング力を高めよう
・書き方のコツ
デイリーノート編:患者さん、SVの指導、自己学習から何を学んで、明日からの行動をどう変えようと考えているかが最重要
症例報告編:どんな患者さんが、どんな事に困ってて、何をしたら、どのように良くなった(悪くなった)のかが書ければOK!
それでは詳しく解説していきましょう。
電子カルテ入力にも役立つタイピング力
今ではどこの業界でもパソコンで作業をする時代です。
難しいプログラミングはできなくても、Word、Excel、PowerPointの3つについては求められます。
その中でも一番必要になってくるのが、タイピング能力=パソコンに文字を打つ力です。
タイピングには型があるので、それらを指に馴染ませていけば、必要最低限の動きで打つことができます。
ジュゴンは独学でやっていたので、人差し指優位に動いてしまいますので矯正中です。
野球と同じで意識してボールを撃ち続けることが重要です。
イータイピングで練習しましょう!
ちなみにお金の大学の両学長もタイピングの重要性についてブログで語っています。
こんなことできないのどうせ僕だけでしょ?
そんなことはありません。
現役の作業療法士でもこのレベルです。
皆さんの柔軟な脳みその方が確実に早く覚えられると思います。
スコア200を目指して頑張ります。
レポートの書き方のコツ
デイリーノート編
デイリーノートとは毎日の業務日報のようなものです。
その役割としてはPDCAサイクルをしっかりと回して、次のプラン作成に活かしてもらいたい。
ただそれだけのもので、量が多ければ実習の成績が上がるとかそんなものではありません。
言語化することで客観的に見る訓練にもなっていきますし、
隙間時間をもっと有効活用しようと考えるのは社会人として企業人として当たり前です。
そのため、指導者の方々が一番望んでいるのは、
患者さんとの関わりの中で、SVや他の指導者からの助言の中で、
今日あったことから自分で不足している事に気づいて自己学習を行なった事で、
明日からの行動をどう変えようと考えているかを一番知りたいのです。
そのことを意識してデイリーをかけるようになると圧倒的な成長スピードで伸びていけます。
ドラゴンボールの精神と時の部屋にいるレベルです。
症例報告編
症例報告の書式には様々な項目などがありますが、一番知りたいことは
どんな患者さんが、(例:脳梗塞で発症して3ヶ月が経過して、BRST4の方)
どんな事に困ってて、(例:自宅に帰った後一人暮らしだが身の回りのことができない)
何をしたら、(例:随意性向上の為の運動と、更衣動作訓練をしたら)
どのように良くなった(悪くなった)(例:BRSTが5になった! 更衣動作が自立した!)
ということが書ければOK!
それがイメージできれば大丈夫です!
あとは書式に合わせてより詳しく、また医療用語で落とし込んでいくだけです。
その後に多くの学校や施設では報告会をします。
報告会の目的
・自分の考えを根拠を交えながら、他者にシェアする能力を高める(患者・家族への説明力の向上)
・複眼的な視座を得る(他職種だったらどう考えるか、別の性別のOTだったら、経験年数の長い・短い)
ということです。なので経験が長くなっても継続的に症例報告は行うべきだと考えます。
まとめ
今回は臨床実習でレポートが不安な人が、実習前に準備できる事について紹介しました。
完璧な学生なんて存在しません。むしろ実際に臨床に出てからの方が学びは多いです。
レポートも実習のうちの一つです。
まずは目の前の患者さんを絶対に良くするんだ。
その為に学生の自分がすぐにできることは何か。
元気よく挨拶すること、不安に親身に寄り添うことなど、
数えればキリがありません。
皆さんが実習で更なる成長をして、作業療法業界が新たな視点や活動で盛り上げてくれることを
心待ちにしています。
それでは今日も良い1日を!