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【現役合格率100%】作業療法士国家試験勉強方法!

仕事

今日誕生日の人、おめでとう!

どーも!作業療法士のジュゴンです!

この記事では作業療法士の国家試験に必ず合格する為の勉強方法と、使いやすい参考図書について紹介します。

人生で初めて国が出題する試験を受けるというのは本当にドキドキしますよね、もし不合格になってしまったら1年間どうやって過ごすのか、決まった内定はどうなってしまうのかなど考えると不安で眠れません。

そんな悩みを解決し来年度以降作業療法士として働く為に、どのように勉強していくことで国家試験に合格することができるのか、そもそも作業療法士の国家試験ってどういう配点や点数基準なのかがこの記事を見ることでわかります。

結論:分野別、通し学習、暗記をしっかりと行い過去問の類題に対応できるように、問題の答えがわかるだけではなく、解説できる様になれば190点台が取れる。

それでは詳しく解説していきましょう!

 

作業療法士の国家試験の仕組み

作業療法の国家試験は2月中旬の日曜日に実施されます。

午前・午後各100問で、作業療法士に特化した内容が100問、理学療法士と共有の問題が100問あります。

作業療法士に特化した問題のうち40問は配点が3点であり、残りの160問は1点で、合計280点満点で6割以上取得(168点以上)で合格となります。

過去問やそれによく似た問題が7割、少し難しい問題が2割、全く新しくほとんどが取れない問題が1割あります。その為、対策として最も重要なことは過去問をしっかりと勉強することになります。しかし、去年正解だったものが大きく変化することはありません。それは人の骨の数も筋肉の形も現状で多くのことがわかっており、なかなか変化しづらいからです。

7割の過去問とそれによく似た問題を取れれば、196点で余裕に合格圏内になります。

勉強の進め方について

大きく分ける勉強の仕方には3つの内容があります。

分野別学習

分野別とは国語・算数のようにそれぞれの教科ごとに分かれた内容を勉強していくものです。解剖学、生理学というものがベースになりますが、その中でも骨・筋肉・関節のようにそれぞれの区切りがあります。国家試験勉強で陥りやすいのが最初から過去問10年分として、全ての分野の問題がランダムに配置されている問題を解いていくと知識が定着しにくくなります。勉強を最初にする際には分野別から開始するのがお勧めです。その中で自分の苦手分野や暗記すれば解ける問題も出てきますので、暗記学習に回していきましょう。暗記については後ほど説明する忘却曲線をうまく活用して、思い出す機会をしっかりと作りましょう。

すみやグッディHPより

分野別学習におすすめの参考書

・理学療法士・作業療法士国家試験必修ポイント

通し学習

通し学習とは国家試験問題の第⚪︎回の午前100問や、業者模試などのように、実際に行われた国家試験問題や新たな類題に触れることでどの様な問題が出題されるのか、傾向と対策を知ることができる事や、過去問と全く同じではないがよく似た問題に自分がどれぐらい対応できる様になっているかを知るための勉強方法です。分野別学習がひと段落したら実施していくことがオススメで、何よりも重要な点はその通し学習で自分の苦手や覚えきれていない部分を発見していくことです。骨の形状についてわかっていないな、筋肉の作用がわかっていないとなれば、そこを今まで取り組んできた分野別学習に戻って実践しましょう。

通し学習におすすめの参考書

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暗記学習

暗記学習ではよく出る疾患などについてイメージ化をすることで覚えやすくなりますので、オリジナルノートにイラストを書いたりすると良いでしょう。例えば多発性硬化症の患者さんは視覚障害が起きやすい、女性、熱いところに近づくと症状が悪化する、足が攣るなどの症状があるということなどを理解するために、目はのび太くんのように(3×3)この様に描いて、スカートを履いた女性が足がビリビリ痛そうにしているイメージなどを持つと良いのではないでしょうか。もちろんこのイメージ化を図るには病気が見えるという教科書を使用するのが良いと思います。(脳と神経、整形外科、体が見えるの3冊は持っておいても良いと思います)

しかし、暗記方法は人それぞれありますので様々な方策を使ってやってみてください。大事なことは思い出す機会を作ることです。

そして暗記すべき内容(ザンコリー、ASIA、二重神経支配の筋肉、ホルモン)はだいたい決まっているものもありますので、その点については説明動画などを視聴するのも一つです。Youtubeに無料で良質なものが転がっています。移動時間や半身浴のお供にするといいです。

おすすめのYoutubeチャンネル

ゴロー/イラストで学ぶ体の仕組み

【西島ゼミ】PTOT国試対策チャンネル

理学療法士作業療法士国家試験専門塾【鰐部ゼミナール】

復習はその日に1回、その週に1回、その月に1回で忘却曲線を回避!

人はその日に覚えたことを次の日にはほとんど忘れてしまいます。使わない脳の回路はどんどん古くなっていきます。テスト中にはゲームやアプリなどをしない様にすることは、その回路を使わなくして新たな神経回路を増やしやすくするためです。思い出すことでこの情報は自分にとって必要なんだと認識して、思い出すことができる様になります。そのためには最低でも3回ほど実施することが重要です。そのため、1週間のうちに4日間は新たな部分を進めて、2日間はその4日分を総復習します。そしてその翌日に確認テスト・業者の模擬試験等を行うことで勉強方法が正しいか、しっかりと記憶できているかを確認することができます。間違えても大丈夫です落ち込む必要はありません。まだ不十分な点が明らかになった事で、更なる点数アップが期待できると考えましょう。

過去問は答えを覚えるのではなく、解説できるレベルを目指す

過去問を解いていくうちにどれが正解かはすぐにわかる様になってしまいます。しかし、その勉強方法では国家試験に合格することはできません。1〜5まである選択肢をどの様にすれば正解になるかをしっかりと解説できる必要があります。

例えば骨の形状についての問題で

長管骨:肩甲骨 という問題が出た際に間違っているとわかるだけではダメです。

長管骨→扁平骨が正しいと解説が出来て初めてそれに似た問題が出題された時にも正解することができます。そのような勉強方法を心がけてください。

まとめ

今回は作業療法士国家試験勉強方法を合格するための勉強方法について解説していきました。今まで学んだ他の知識と結びつけて覚えられる人や、実際に実習であった患者さんたちと結びつけられるとより強固な記憶になります。

また勉強はしっかりと目覚め、前向きな気持ちで勉強に取り組んでいることが非常に重要となります。やらなければいけない脳だけではなく、なるほどと楽しくなる神経回路を用いて勉強できるとより良いでしょう。

必ず自分は合格できるんだという、根拠のない自信を持って頑張ることも非常に重要です!

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