きょう誕生日の人おめでとう!
どーも!作業療法士のジュゴンです!
今回は本を速くそして、内容をじっくり読むための方法について、齋藤孝さんの読書の全技術を読んで重要なポイントを伝えます!
この記事は、本を読みたいと思っているけれど時間がなくてなかなか読めない。今まで本を読んだことがないから、どうやって読めばいいかわからない。という人にオススメです!
結論!現代の社会の成長についていくには、読書は社会人に必須のスキルになる。その為に速読と精読を身につけよう!
それでは解説していきましょう!
読書をするのは、社会人に必須のスキル
昔は社会人になるまでにたくさんの知識を身につけ、そして仕事をしながら実践的な能力を身につけるという事が当たり前でしたが、最近の目まぐるし成長の速度に対しては、学び続けるということが非常に重要となります。そして、テレビやインターネットなどで情報取得は十分ではないかと考えるかもしれませんが、情報を受動的に受け取っていて、それを鵜呑みに信じて自分の頭が働いていません。その為にも、活字を読みながらその光景を想像することなどが非常に重要になってきます。
社会人になってからは想像力を高めることや、点と点でバラバラになっていた知識を結びつけていくことが重要になります。その為には与えらるだけの知識だけでは不十分です。その為に国は現在、アクティブラーニングなどを教育に取り入れていますが、重要な点はやり方(How To)に拘るのではなく、その先にある能動的な学習者を身につけることです。
「ちょっとこれが自分で考えてもよくわからないな」という時に、自分で自分にとって必要な本を見つけることができる能力、もしくは解決してくれそうな人に相談する能力が必要です。
その前提としてその問題を自分毎として捉える能力も必要です。残念ながら今の日本人は他責にしてしまいやすい面もあります。その点については学校の「当たり前」を辞めたの著者の工藤勇一さんの取り組みはとても参考になります。
工藤先生は自分で考え、判断し、決定させ、行動する。そのように自律を促すことが教育にとって重要だと本の中で話しています。
私はこの自律・自立についてを頭の中でリハビリテーション(本来の姿を取り戻す)と同じだと考えて読んでいました。
読書は自律・自立を促す絶好のツールだと私は考えます。
速読(速く読む)をするための3つのポイント
ではここからは、詳しく本を速く読むための3つのポイントについて紹介します。
目次を読んでざっくり内容を理解する
まずは本を一冊まるまる読むには時間がかかります。その為、その本にはどんな内容があるのか目次を読み込むと、なるほどそういう構成ね。とイメージすることが出来ますし、既にその本のポイントは何かということが見出しなどによって理解することが出来ます。目次を読んで気になる項目があれば、そこから読んでいくと良いでしょう。また本の最も伝えたいことは、最初か最終章に出てくることが多いので、その点についてもはじめに・あとがきなどを読むと良いと思います。その際に協力者へのお礼などは省いでOKです。
買ったら早めに本を開き、重要点、気になる点にはドッグイヤー(折り目)をする
買った際の熱々の本の状態を数日放置すると、正直積読状態になります。しかし、最初数回だけでも開いておけば、齋藤孝さんの表現をお借りすると魚の開きの状態になっています。その為、本屋で購入したらカフェなどに入って、30分〜1時間かけて開きにすることがオススメです。
そして、大事な点にはドッグイヤーをして、何度も読める様にしましょう。
読書をする為の目的と締切を設定する
リハビリテーションでも重要ですが、目的と締切をハッキリとさせることが重要です。本を読むことはそのための手段でしかありません。
マインドフルネスの世界でも、どうなりたいのかを自分で決める(サンカルパ)が重要だと言われています。読書を始める際にも、この時間を最大限有効に使うために、あなたはどうなりたいのですか?と言う問いをしっかりと問いかけることがやるべき感のノルアドレナリンではなく、やりたい感のドーパミン的な脳のワクワクを作ります。そうすることが作業を効率的に進める為には重要になると考えます。
本を速く読める様になりたいと言う目的のために、3日後にこの本の要約をブログで執筆しようと考えれば、自ずとそれに向けて行動していきます。
精読(じっくり読む)ための2つのポイント
ここからは精読、内容をしっかりと理解して読み込むための技術について紹介します。
精読には音読をせよ!
実は声に出して読みたい日本語という本はもともと知っていましたが、この本の著者であるとは思いませんでした。それで後から調べてみて驚いたほどです。
精読するには、最初は理解できない言葉や単語の切れ目などもあると思いますが、何度も口に出して読むことでそれらが脳内で再生されていきます。そして自身の体験と重なりあって、初めて本を読んで理解したことが納得(腑に落ちる)ところまで進むと思います。
それまでには時間を要するということです。その話を聞いた際にすぐに宗教の教えなどが頭に浮かびました。イスラム教でも必ずアラビア語で音読させながらお祈りをさせますし、仏教でもお経は口に出して読みます。その様に音読をすることで徐々にわかっていくこともあるので、理解できなくても本当に重要だと思う内容や、心に響いた格言や名言は音読していくことが重要です。
本の中身を生活の中で引用せよ!
本で読んだことを生活の中で活用することや、他者と話すことが重要となります。ネタバレ有りになるかもしれませんが、そのように自分の知ったこと・感じたことを一度自分の言葉で整理して話していくことで、論理的な話術についても上がっていくでしょう。その能力についても社会人には必要なスキルです。要するにインプットを高めることで、アウトプットの質も良質に転換してくるということです。
ただ注意点として、知識や経験の差があまりにも解離しすぎると、相手に伝えても十分に伝わらないことがありますので、相手についても現在はSNSなどで繋がることもできます。リアルな友人だけに拘らず、行っていくことが良いでしょう。
まとめ
今回は、齋藤孝さんの著書である読書の全技術についてまとめました。
社会人には良質なインプットが必要となります。受動的に過ごす時間だけではなく、
能動的に行動し続ける第一歩として、読書の習慣を身につけてみませんか?
本を自分でも読んでみたい人は以下のリンクから↓
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