きょう、誕生日の人おめでとう!
どーも作業療法士のジュゴンです!
この記事では初心者のためにアクアリウムを始める際に、どの様なことを気を付ければいいのかについて紹介します。
皆さん日常生活に癒しを求めていませんか。ペットを飼いたいけど、マンション・アパート住まいだから何も買えないと諦めていませんか?
そんなあなたにピッタリなのが、アクアリウム、水槽で生き物や水草を育てることです!
結論:初心者が上手くアクアリウムを始めるには、室内で無加温飼育ができる生体を選び、水槽は温度変化の少なく、ホームセンター等でも購入できる60センチ水槽から始める。
それでは詳しく説明していきましょう!
水槽のセットアップについて
水槽のサイズ
水槽のサイズは小さいと中に入れられる水の量が減ります。それ故に周囲の温度の影響を受けやすくなります。その為、60センチ水槽だと温度差がだいぶ減りますので、私はそのサイズをオススメします。今まで、金魚すくいなどで捕まえた金魚をS・M・Lなどのサイズ表記のあるもので育てましたが、結局どれもダメでお星様になってしまい、60センチ水槽にしてから急激にお星様になることが減り、2〜3年同棲することができました。
設置場所
設置場所については、直射日光が当たりすぎると先ほどの温度の問題やコケなどの発生に繋がってしまいます。また騒音や振動が多い場所にはあまり近づけない方が良いでしょう。どうしても近くに置く場合にはカーテンやすだれなどで日差し遮ったりしましょう。
また水換えがしやすい場所がオススメですので、水道の近くや往復がしやすい場所にしましょう。地べたに直接置くと水換えがやりにくいので、少し高さのある台に設置しましょう。
水を入れるとなかなかの重たさになりますので、耐荷重量を気をつけることと、スチールラックなどの網目が荒くて一点に重さが集中するものだと水槽の歪みなどにつながるので、木の板などをかませてから置くと良いでしょう。
またやはりせっかく飼うので、室内で自分が過ごす場所からよく見える場所に置くことをオススメします。玄関などに置くと室内も冷えやすいですし、結局ほとんど見ることがなくなり、病気になっていることや弱っていることに気づきにくくなります。できればリビングに置いてあげてください。ただ寝室に置くと流水おんがうるさいです。
フィルターについて
フィルターは様々フィルターを試してきましたが、上部フィルターか投げ込み式フィルターがオススメです。
外掛け式は水流音が心地よいと思う時と、うるさいと思う時の両方があります。
外部フィルターは高いです。
底面フィルターと水中フィルターを掛け合わせて!なんてことをしましたが、最終的にはお手入れが難しくなります。
濾過量やろ材の量など上部フィルターが最も安定しますし、60センチ水槽とセットになっているものも多いので、そちらを購入すると良いと思います。
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ヒーターと照明について
私は初心者は熱帯魚・海水魚・水草水槽はオススメしませんので、ヒーターと照明は不要だと思います。
まずは日本の淡水に住んでいるもの(メダカ・金魚・ドジョウ)に慣れてからその次にやる方が良いと思います。またヒーターは良いにしても夏の暑さに耐えられるかも非常に心配です。初心者はクーラーなしで換気した状態でも元気にすくすくと泳いでいる生体を選ぶべきだと思います。
底床・装飾品・水草について
水槽の下に敷くものについては大磯砂(中粒)をオススメします。
金魚飼育などで、金魚が砂を口に入れてボワっと吐く姿がなんとも可愛いです。
また水槽の水をきれいに保つには物理濾過(目にみえる分やゴミをとる)と生物濾過(バクテリアが水の中の成分をきれい・無毒化する)の二つの仕組みが必要です。そのバクテリアを増やすのに大磯砂が有効です。中が空洞になっているほど良いので、そのような性質を持っている砂もありますが、一色に統一されていたりして、少し景観的に残念な水槽になってしまいやすいです。
また流木・陶器の土管・水草は生体の隠れ家、バクテリアの棲家、光合成によるフンなどの無毒化があり、水質向上・安定の効果があります。二酸化炭素の添加を必要とする水草もありますが、初心者にはマツモ・アナカリス・ウィローモス・アマゾンフロッグピットなどをオススメします。水草は金魚が食べるとボロボロになって水質悪化にはたらく場合もあるので、よく観察してあげてください。
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水質管理について
水質のモニタリングについて
水質については生体の尿や糞などがしっかりと濾過されているかを確認することが必要となりますので、アンモニアが出ていないか、また亜硝酸塩などについては6つの物質を紙を水につけて測る測定機器がありますので、そちらをオススメします。
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水換えの頻度
冬場は月1回、夏場は2週に1回で3分の1換水で良いでしょう。
10リットルのバケツを購入して、2〜3日前から水道水を汲み置きしてカルキ(塩素)抜きと温度を合わせておくと良いと思います。
また同時に底砂を綺麗にするために、プロホースという灯油を入れるシュポシュポみたいなホースを用いて、底砂に溜まった汚れも綺麗にしましょう。
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生体の選び方について
まずは日本淡水生物 金魚(和金)・メダカ・ドジョウ・エビ
初心者はまずは日本の気候にあった生物で、淡水で飼えるものにしましょう。
金魚であれば丸型の流金よりも、和金というよりフナに近いものが強いです。
ドジョウはとても愛くるしいく、特にヒドジョウというオレンジが買ったものがオススメです。
またメダカやエビ(ミナミヌマ)は繁殖力も高く、増やしてみたいという人にはオススメです。
その中でも金魚はフンを多くするので、水が汚れやすいと言われています。餌については5分で食べ切れる量で、食べ残しがない様にしましょう。水温が下がると基本的には食欲は落ちてきますので、可愛いからとあげすぎないように。
病気について
金魚の病気は水質の悪化や食べ過ぎ・消化不良などが主な原因です。
体が白っぽくなる(白点病)、鱗がめくれ上がる(マツカサ病)などが起こります。
そうなってしまった場合には別のバケツに塩水浴をさせるのが良いでしょう。10リットルの水に対して50gの塩を入れてあげてください。2〜3日1回は水を交換してあげてください。その際にも水温や塩分濃度がなるべく均一になるようにして、生体へのダメージを最小限にしましょう!
まとめ
今回は日常に癒しをするために、手軽なペットととしてアクアリウムの始めた方について紹介していきました。
私が参考にしていたのはこちらの金魚部さんのブログでした。
ぜひ、皆さんの日常に癒しが増えることを期待しています!
それでは今日も素晴らしい1日を!