きょう誕生日の人おめでとう!
どーも!作業療法士のジュゴンです!
この記事では初任給から使える、資金計画術表について紹介します。
初任給をもらった人、貯金がなかなかうまくいかない人、貯金しているけど自分の自由に使えるお金がなくてモヤモヤしている人に読んで欲しいと思います。
初めて給料をもらうと嬉しくて全部使ってしまったり、反対にどれぐらい使っていいのかわからず貯金ばかりにお金を回してしまって何か仕事頑張っているのに、土日もぼんやりしてて楽しくないなぁと思いませんか。
そんな悩みについて解決するのが、各項目ごとに予算を振り分ける方法です。今回、エクセルで自分の手取り額を入力すると予算が出力され、それに対して今月分の使用金額を入力することで見直せる資金計画術表を作成しました。
資金計画術表のダウンロードはこちらから
私自身もこの方法を取り入れてからは毎月の貯蓄をする事ができる様になり、また使い過ぎてしまった場合についても後から見直すことができる様になりました。
この資金計画術を知ることで、貯蓄も遊びも両方ともバランスよく行う事ができ、将来自分が結婚するときや、マイホームやマイカーを買う時にもお金に困らない様にしましょう。
それでは解説していきましょう!
お金をそれぞれ9つの枠で管理しましょう
失敗してしまいやすいパターンはまだ若いし、やりたい事もないから、とりあえず月5万円は貯金しようとするパターンです。そのように闇雲に決めてしまうと、その他の項目の予算が立たないため、どれぐらい差分があったのかわかりません。またせっかく頑張って給与を上げてもそれに対して生活水準が一定では中々人は頑張れません。その為に自身の手取り給与のそれぞれのパーセンテージで考えていきます。今回はイメージしやすいように給与手取りを25万円の人と仮定します。
家賃・住宅ローン
家賃や住宅ローンは20 %に抑えましょう。この場合の人は5万円ぐらいの家賃で物件を探すと良いでしょう。都心にすることで移動時間は節約することができますが、その分家賃は高くなります。私は都心から少し離れた場所に住み、通勤をクロスバイクを購入して有酸素運動の時間にしたり、天気が悪い日には移動時間を読書やYoutubeなどでインプットをする時間としていました。
貯蓄・投資
貯蓄は20%を目安に行いましょう。この場合の人は5万円となります。貯蓄についてはどこまですれば良いのかという目安については、現金としては半年働かなくても生活出来る資金=生活防衛資金(150万円)をまずは貯めましょう。その後にNISAやIdecoなどの投資を行なっていくことで、より早い資産形成につながっていくと思います。
教育費・自己投資
教育費や自己投資は20%以内を目安に行いましょう。この場合の人は5万円となります。子供の習い事もですが、自分自身の自己研鑽のためにも様々な研修や学会に参加していくことが重要となります。私自身も認定作業療法士を取得するために、東京や大阪で開催される研修に参加するために、カプセルホテルと夜行バスで行ったりした事もあります。しかし、学会などは自身が研究を行い筆頭発表する場合には病院や所属先が宿泊費・交通費・研修費諸々を出してくれたりする事もあります。その様な場で会うモチベーションの高い作業療法士との出会いは本当に財産となります。ぜひ苦手意識を持たず研究や事例報告にチャレンジしてみてください。
通信費
通信費は5%を目安に行いましょう。この場合の人は1万2500円となります。現在は様々な格安SIMが出ています。私はもともとauのユーザーでしたが、家族でUQモバイルに切り替えました。今まで通信制限カツカツでやっていたのに、半額以下の値段でたくさんのギガがもらえることに驚きです。本当に電話もほぼほぼLINEだけになってきていますし、苦労しません。あとは自宅のWiFiですが以前は光などを引いていましたが、工事が面倒なことととAmazonプライムに加入していたこともあり、お出かけするときにタブレットをリヤモニター代わりに出来るのでポケットWiFiに切り替えました。夜少し通信が遅くなるのが気になりますが、余程問題ありません。
食費
食費は自炊なら15%、外食なら20%に収めましょう。3万5000円〜5万を目安です。お酒が大好きなので酒代がかさみましたが、尿酸値が高くなり体調を考えて飲まないようになりました。その代わりに風呂上がりに炭酸水だけ飲んでいます。案外シュワシュワでなくても平気になるのと、翌日の偏頭痛(多分二日酔い)が減りました。ぽっこりお腹とは以前格闘中です。自炊ができる様になるのが次の目標ですね。自炊では冷凍庫を大きくすることで、ふるさと納税などを活用してお肉代を節約することもできます。あとはうちはお米をふるさと納税で定期便にしていました。
衣料費
衣料費は5%以内にしましょう。この場合だと月に1万2500円を新しい服が買えます。おしゃれにこだわっていた若い時期にはこういったもので結構お金を使ってしまっていました。年を取ると逆に何も買わずに穴が開くまで着ています。このブログを書いていて、もう少しオシャレを楽しむのも一つだと思いました。
光熱費
光熱費は5%に抑えましょう。この場合だと月に1万2500円ですね。電力自由化によって安くなっている会社などを一覧で調べることもできますし、ガスとセットで安くなる事もあります。
雑費
日用品や冠婚葬祭などに対して5%ほど準備しておくと良いでしょう。
お小遣い
お小遣いは5%で1万2500円です。
実はこれをしっかりと準備することが大切です。専業主婦の奥様にも作ってあげてください。自分が自由にできるお金を持つことは非常に大切です。それらがないといつも頑張っている自分へのご褒美がいつの間にか多くなってしまう場合があります。また大切な人へのサプライズでの贈り物などをあげることも実はあげた側のメンタルにとても良いことがわかっています。しっかりとセルフお小遣い制度にして、その中で趣味を楽しんだりする事が、お金の問題でパートナーと揉めないためにも重要になると考えます。
まとめ
今回は初任給から使える、資金計画術について紹介しました。このパーセントは一つの目安です。独身時代にはもっと自分に合った方法で節約する事もできるかもしれません。あなたが将来自分の欲しいものが出来た時に買えるように、そしてお金の不安で神経をすり減らす人生にならないようにしていただければと思います。