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【ストレス軽減】エクスプレッシブ・ライティングについて

メンタルヘルス

きょう誕生日の人おめでとう!

どーも!作業療法士のジュゴンです!

今回はストレスを軽減させる方法について、エクスプレッシブ・ライティングについて紹介します。

頭の中でブツブツと独り言をしていたり、気がついたら自分のことをネガティブに考える思考に取り付かれたりしませんか?

そんな人がエクスプレッシブ・ライティングをする事によって、家に帰った時ぐらいリラックスして、別のことに頭を使ってゆっくりと休めるようになってほしい。と思っています。

結論:紙に今日あった良かったことも悪かったこともその判断をせずに、全部思ったことを書き出して、声に出して読んでみる。引っかかる言葉があれば、その感情を込めて吐き出し続ける。そして最後は良かったことを3つ書き出す。

それでは詳しく解説していきましょう!

エクスプレッシブ・ライティングのやり方について

・準備するもの

紙・鉛筆

集中できる空間と20分間の時間

①紙に今日あったこと(考えたこと・感じたこと)を何でもいいので書いていく。

②その中でも自分の心に引っ掛かりがありそうな事について、言葉に出して言っていく。

例:「こんな事もできないのか」『こんな事もできない私はいる意味がない

このいる意味がないに引っ掛かれば、そこで止まってみましょう。

※その際に泣いたり、怒ったりその時に感情が出てもOK!

体の中に貯めるのではなく一旦出してしまいましょう。

③落ち着いたら今日、良かったことを3つ書きましょう

※人間はネガティブ発見装置と言われているほど、ネガティブなことに目が行きやすい動物です。それ故に最初はポジティブな面を見つけることが難しいかもしれませんが、少なくても3つは出していきましょう。

実施したものについては保存して後で見返す人は日付を書いて保存し、ビリビリに破ってスッキリしたい人はそちらでもOKです!

僕はポジティブは残しても、ネガティブはビリビリに破いて捨てる派でした。

エクスプレッシブ・ライティングのメリット

感情や思考を外在化(客観的)に見えるようになることで、自分が陥りやすい思考パターンに気がつくことができる。

感情にフタをしてしまう(防衛機制の抑圧)人が、知らず知らずに体などに不調が出る前に、予めその原因となっていたネガティブな感情を吐き出す事ができる。

ネガティブに感じれる事は、何らかしらの問題意識を持っている証拠。それらを解決する為にも感情や自分とわけて考えられることで、より選択肢の幅が広い思考方法ができる。

 

エクスプレッシブ・ライティングを実施するときの注意点

現在、メンタル疾患で治療中の人や、強いトラウマがある人に対しては、症状が悪化する危険性があるので、医師に相談するか自身でやってみて嫌悪感を感じたらすぐにやめてください。

 

まとめ

今回はストレスで頭の中を今日言われたことや、辛かったことがグルグルとしている人が、家に帰ってきてからスムーズに頭を切り替えられる様になる方法として、エクスプレッシブ・ライティングを紹介しました。

感情も思考もあなたの体も、あなたが持っているものであり、あなた自身ではありません。

そこには善や悪はありません。ネガティブな感情もあっていいのです。ただそこにしがみついていると、その感情と一体になると身動きが取れなくなってしまいます。

ありのままのあなたはどんな選択も、どんな行動もできるはずです。ニュートラルに戻しましょう。

それでは今日も素晴らしい1日を!

 

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