どーも心と体のリハビリ専門家作業療法士のジュゴンです。
今回はこんな相談がありましたので紹介します。
今年40歳になるけど、貯金ばかりしていて
でも最近やっと利率(0.02%)が悪いことに気がついたから、
私も資産運用始めたいと思ってるんだけど、
何から手をつけていいか全くわからないから教えてー!
わかりました!
その問題サクッと解決しちゃいましょう。
結論!
今回やって欲しいことは4ステップ!
・生活防衛資金と生活費用の口座を分けよう
・NISA(インデックス+高配当)とIdeCo(NISA)を満額まで使おう
・国債を購入しよう
・生活防衛資金で毎月満了するように定期預金をしよ
・生活防衛資金と生活費用の口座を分けよう
生活防衛資金とはいざという時に使えるお金のことです。
・家族が病気や怪我になって働けない
・車が故障して買い替えないといけない
・必要以上に子供の学費がかかった
そんな時に助けてくれるお金のことを言います。
生活費の半年分とか、1年分とする人が多いですが、
今回のケースでは400万円を生活防衛資金にしました。
そして父・母両方が月々に使うお金を100万円口座に置いておくことにし、
そこに給与が振り込まれてくるようにします。
買い物はできる限りクレジット決済にすることで、
家計簿をつける手間も省けますし、使いすぎに気づくこともできるでしょう。
まだ月々の資金管理ができていない人は
を読んでそれぞれの使用用途(家賃、食費など)で月々に使えるお金について予算組をしましょう。
ポートフォリオの適切な割合について
ポートフォリオとは持っている資産の組み合わせのことです。
例えば100万円と900米ドルを持っていると日本が10%とアメリカ90%
になるということです。
ポートフォリオを組む際にはできる限り分散して(国や会社など)
長期に渡って買い続けることが重要です。
詳しくは本やYouTubeの動画で学んでいただくと良いです。
割合については
100ー年齢=高リスク商品を購入(不動産、株式、投資信託)
年齢分は低りすく商品(債券、定期預金、普通預金)
を買うことが良いとされています。
40歳の場合なら60%を高コストにする形ですね。
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・NISA(インデックス+高配当)とIdeCo(NISA)を使おう
NISAとIdeCoは日本が税制優遇している制度で、税金を減らすことで資産形成のスピードを加速することができます。
もちろんふるさと納税とかもその一つです。
NISAでは積み立てが10万円、成長投資が20万円の合計30万円を最大行うことができます。
今回のケースでは預金が資産のほとんどでしたが、1800万円のNISA枠を使い切るのに十分な貯蓄がありました。その為、満額で5年間で使うことにしました。
ケースによっては違いますので、まだ資産が十分にない20代の人は生活防衛資金を貯めて、その後にコツコツと給与の中からあらかじめ決めた予算の8割はNISA、残りは貯蓄などと進めていくと良いです。
時期に合わせて購入する内容を決めましょう。
NISAの積み立て枠、IdeCo
手数料がやすいインデックスファンドを購入します。購入先としては全世界に30%と残り70%については先進国に30%、新興国35%、米国20%、日本15%に振り分けました。
IdeCoも基本的には同様です。この方は公務員の方だったので、月々1.2万円ですが、今年の12月からは2万円に増額される予定とのことです。
成長投資枠では高配当株狙い
月々のキャッシュフローを増やして、温泉旅行に旦那さんと行きたいという希望がありましたので、
成長投資枠では成長株ではなく、高配当株をお勧めしました。
四季報の読み方は難しいのですが、詳しくはこちらの記事を読んでください。
まとめ
今回は40歳から始める投資生活の攻めの投資について紹介していきました。
次回は低リスク商品について行いますので、楽しみに待っていてください。
それでは今日も良い1日を!